
- コーンスネークを飼育にどんなケージを選べばいいの?
- コーンスネークにあったケージのサイズって?
- ケージ内はどんなレイアウトにしたらいいのかな?

私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。
コーンスネークの飼育で、最初に考えるのはどんなケージを使うかです。

飼育環境の基本ですもんね。

ということでこの記事では、コーンスネークのケージの選び方と、ケージのサイズ別レイアウト例を解説していきます。
- 【目安】コーンスネークのケージの大きさ
→トグロのサイズで目安とする - サイズ別のオススメケージとレイアウト例
『生まれてから50㎝まで』『50㎝〜100㎝まで』『100㎝以上の成体』
この記事を読むことで、コーンスネークのケージについて完全に理解できます。

飼育の基本な悩みが解決するでしょう。

読み進めて確認してみてね。
【目安】コーンスネークのケージの大きさ


ケージの大きさの目安ってあるんですか?

ケージの大きさ(横幅)は、コーンスネークがトグロを巻いた状態の3倍程度の大きさがいいとされています。

なるほど…
ということで、トグロを巻いた状態を見てみます。

このコーンスネークの全長は120㎝サイズです。

コーンスネークの成体の大きさは平均で90㎝〜120㎝だよ。

トグロを巻いた状態が約20㎝だから、3倍程度なら横幅60㎝以上のケージを用意したらいいってことですね。

余裕があるなら60㎝以上の大きさでもいいですが、おおよそ横幅60㎝で終生飼育できるのがコーンスネークです。
平均値を超える大きさになることもあるので、そんな巨大コーンスネークには60㎝以上のケージを選びます。
コーンスネークのサイズ別のオススメケージとレイアウト例


コーンスネークにも成長があり、成長に合わせてケージを選びます。

ケージが大きすぎると、それはそれで落ち着かないんだよね。

ということで、コーンスネークのサイズ別のオススメのケージをご紹介します。
合わせてそのレイアウト例とその作り方にも言及します。
オススメのケージとレイアウト例【50㎝まで】

まずはコーンスネークの大きさが50㎝までのケージです。

生まれてから1年くらいで50㎝に達するよ。

幼体時は身体も小さく、糞の頻度も多いです。
なので使いやすいレプタイルボックスがいいでしょう。

掃除のしやすさがポイントですね。


レイアウトも掃除のしやすいキッチンペーパーを床材にし、ウエットシェルターをセットします。
幼体時はシンプルisベストです。
>>使いやすいレプタイルボックスはコチラから
オススメのケージとレイアウト例【50㎝〜100㎝】

続いてはコーンスネークのサイズが50㎝〜100㎝までのケージです。

生後2年くらいで、100㎝超えになるんだ。

飼育ケージはプラケースです。
蓋がしっかりしてるので、ヘビ飼育に向いたケージです。

脱走防止は大切ですもんね。


身体が大きくなったらウェットシェルターでは物足りないので、水入れも大容量のタッパーにします。
シェルターがわりにもなる広葉樹マットを敷き、脱皮時に引っかける流木も入れてレイアウトしました。
>>ヘビ飼育に使いやすいプラケースはコチラ
このタイプのプラケースは高さがありませんが、コーンスネークには十分です。
オススメのケージとレイアウト例【100㎝以上】

100㎝を超えたらもう大人です。

性格も落ち着いて、ゆっくりしていることが多いよ。

大人のヘビは力が強く、レイアウトも頑丈にします。
基本的には地表性ですが、立体的にすると運動不足の解消にもなります。


ヘビの力で動かせないように設置すること、ある程度の重さがあるものを選びます。
>>爬虫類飼育者の憧れ!専用ケージはコチラから
まとめと関連
☆この記事で話したこと☆
- ケージのサイズの目安は、トグロを巻いた状態の3倍程度の横幅
- 50㎝までの幼体には掃除のしやすいケージを選ぶ
- 100㎝まではプラケースが使いやすい
- 最終的には横幅60㎝サイズのケージを選ぶ
▼この記事で紹介したオススメの飼育ケージ▼
>>掃除のしやすいレプタイルボックスはコチラから
>>どんなヘビ飼育にも使いやすいプラケースはコチラ
>>ヘビ飼育者の憧れ!爬虫類専用飼育ケージはコチラから
▼くま村長のYouTubeコンテンツはコチラ▼
コメント