レオパードゲッコーの湿度管理の方法【影響と調整のやり方を徹底解説】

私、くま村長。
爬虫・両生類の飼育者です。
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当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。

レオパの体調を左右する湿度、この記事では湿度管理を詳しく解説します。
レオパに最高の環境を届ける取り組みです。

レオパ飼育の悩みの一つが解消されるでしょう。

最初の項目では、適正湿度が保たれない場合どうなるのか？を解説します。

特に冬場の加温飼育中は要注意です。
どんなリスクがあるか見ていきましょう。

そんな成長に欠かせない脱皮、その時に皮が綺麗に脱げずに残るのが『脱皮不全』です。

低湿度状態では古い皮の柔軟性が失われます。
身体を擦り付けて脱皮するので、硬い皮だと綺麗に脱げないんですよね。

それは皮膚の傷つきやすさにつながります。
傷から細菌が入ると感染症の危険度が増します。

さらに注意が必要なのが、目や口などの『粘膜系』も乾燥で傷つきやすくなるってことです。

結果衰弱し、命の危険につながります。

夏場は特に湿度が上がりがちです。

そうなると皮膚が腫れたり、膿が出るなどの症状が出ます。

皮膚トラブルとも関連しますが、高湿度状態は飼育環境の不衛生を招きやすくなります。

不衛生と高湿度が重なるとは、ダニが発生しやすくなります。
レオパにとってストレス以外の何者でもないんですよね。

リスクがわかったところで、その回避方法を解説します。

ウェットシェルターは、上部に水を溜めれます。
これによってシェルター内部が高湿度に保たれます。

ウェットシェルター設置のポイントは『湿度勾配』です。
湿度の高い場所（シェルター内部）と低い場所（シェルターの外）を、作れるんですね。

ということで、ウェットシェルターはレオパ飼育の基本です。
ぜひ用意しましょう。

レオパにとって水分補給でもあるので、毎日1回は欠かさずに。
湿度が低いなら追加で行います

たくさんのレオパや爬虫類を飼育しているなら、加湿器の設置の方が効率的です。

空気清浄機と一緒になっているものがオススメです。

飼育環境内は特に空気がこもります。
風通しのいい飼育ケージ選びもポイントですね。

サーキュレーターの設置で、空気循環を図れます。
あると非常に重宝します。

レオパ飼育にオススメなのは『デザートソイル』ですね。
保湿に優れ、水分を吸収し湿度を下げます。

レオパ飼育に万能な『デザートソイル』、ぜひ使ってみてください。

湿度計もいろいろですが、温度と一緒に計れるものが便利でオススメです。

ということでオススメは、『ビバリアのツインメーター』です。
設置もしやすくコスパもいいので、定番ですね。