【必見】ニホンイシガメ飼育ケースの選択肢が増える4つの候補を紹介

私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。

当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。

この記事では、ニホンイシガメの飼育に使えるケースを紹介していきます。

その選択肢を広げ、飼育者にあった飼育ケースを提案する取り組みです。

ニホンイシガメ飼育の基本なので、ぜひ押さえておいて下さい。

カメは動きが遅いイメージがありますが、そんなことは断じてありません。
立体行動をするタイプではありませんが、かなりアクティブです。

子ガメのうちはプラケースでも事足ります。
10㎝を超えてくると、プラケースでは十分な運動ができません。

合わせてプラケースは、保温器具が取り付けにくいというデメリットがあります。

観賞性に優れ、サイズも豊富です。
保温器具もつけやすいでしょう。

ある程度の高さがあるなら、ガラス面をニホンイシガメがよじ登ることは稀です。
ただ彼らは常に脱出を目論んでるので、蓋はある方が安心です。

そうですね。
何点か紹介しましょう。

コチラのケースは底が2層になっているので、水換えが楽です。

そして返しがついていて、カメが逃げ出せなくなっています。

コチラはシンプルなケースです。
サイズが豊富で、一番大きいものは60センチ水槽サイズになります。

コチラも60センチ水槽サイズです。
蓋と排水口が付いているので、屋外飼育向きの飼育ケースです。

ニホンイシガメの飼育ケースとしても使えます。
水槽と比べ、大きさの割にお得です。

特筆すべきは屋外耐性力です。
ニホンイシガメを屋外で飼育するなら、トロ舟を利用するといいでしょう。

デメリットは蓋がないことです。
トロ舟は背の低いものが多いので、しっかりとした蓋がないと脱走の危険性が高まります。

そうですね。
脱走対策は確実にしておきましょう。

蓋を持ち上げられないように、自転車に使う荷物バンドで固定しています。