- ニホンイシガメってどのくらいの大きさになるの?
- ニホンイシガメってオスメスで大きさが違うの?
- 子ガメは1年でどれくらい成長するの?
私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。
ニホンイシガメの最大サイズ(甲長)は、『メスが22センチ』『オスが15センチ』です。
メスの方が大きくなるんですね。
さらに最大の体重は、『メスが1000g強』『オスが200g〜300g』です。
メスがオスに比べて5倍くらいのサイズ感があるってことだ。
最大がわかったところで、この記事ではさらに詳しくサイズについて解説していきます。
ニホンイシガメの生態について深掘りする試みです。
この記事では以下のニホンイシガメのサイズを、実際に測って記事にしています。
☆ニホンイシガメの甲長
『生まれたて』『生後半年』『生後1年』『生後1年半』
★ニホンイシガメの体重
『生まれたて』『生後半年』『生後1年』『生後1年半』
この記事を読むことでニホンイシガメの成長の基準がわかります。
これが分かれば、飼育に安心感が生まれます。
読み進めて確認してみてね。
ニホンイシガメのサイズ【生まれてからの甲長と体重を画像で解説】
ニホンイシガメってどんな感じで大きくなっていくのかなぁ。
成長の過程を見ていきましょう。
ニホンイシガメのサイズ『甲長』【生まれてから1年半】
まずはコチラ、ニホンイシガメのベビーです。
小さくて可愛いですね。
甲長は約4㎝。
生まれたてだと3,5㎝くらいだよ。
続いては生後半年が経った頃のニホンイシガメです。
一番成長が早い時期です。
甲長は約6,5㎝
生まれてから半年で、大体倍の大きさになるのよ。
そして生後1年も経つと…
紫外線を浴び、もりもり食べてさらに大きくなります。
甲長は約8㎝。
この頃から、少しずつ成長が落ち着くよ。
そして生後1年半でこんな感じになります。。
甲長は約9,5㎝。
大体生後1年半〜2年で、甲長が10㎝になるって感じね。
オスの最大甲長は12㎝〜15㎝くらい、甲長10㎝を超えたら成長がかなり緩やかになるよ。
メスの最大甲長は20㎝〜22㎝なので、まだまだ成長していくわ。
10㎝を超えてからは、1年で1〜2㎝大きくなっていくわ。
ニホンイシガメのサイズ『体重』【生まれてから1年半まで】
続いては体重です。
冒頭でも言いましたが、 ニホンイシガメの最大体重は…
オスが『200g〜300g』、メスが『1000g強』となります。
先ほどの甲長4㎝の個体は、体重17gです。
生まれて半年の甲長6,5㎝の個体は、体重41gです。
甲長も体重も、半年で倍になるって感じね。
生まれて1年の甲長8㎝の個体は、体重71gになりました。
甲長はそこまでだけど、身体がガッチリしてきたね。
生まれて1年半の甲長9,5㎝の個体は、体重113gです。
この個体はオスなんですよね。
だから後、数センチ大きくなって体重は2〜3倍になるってことだ。
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