爬虫類飼育に必要な紫外線ライト【効果・オススメ・使い方の3点を解説】

私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。

当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。

逆に紫外線を浴びないと、クル病などの骨格異常の病気になるリスクが高まります。

なので紫外線ライトを使います。
この記事はそんな爬虫類飼育に必要不可欠な紫外線ライトについて、詳しく解説していく取り組みです。

自然ではこれらの紫外線を太陽から浴び、爬虫類は健康に育ちます。

UVAはガラスを透過し、室内でも効果があるのでそこまで考えなくていいんですよね。
逆にUVBはガラスによって遮断されます。

そうですね。
爬虫類飼育ではUVBの照射がある紫外線ライトを選びましょう。

迷うなら、下の物を使って下さい。
様々な紫外線ライトがある中でよく選ばれ、コスパもいいです。

そんなライトスタンドには、クリップスタンド型とドームスタンド型があります。

それは重要ですよね。
ここでは紫外線ライトの使い方を、以下の3点で解説していきます

10時間くらいの照射がいいでしょう。
紫外線ライトの紫外線は太陽のそれと比べて当然弱く、長時間照射して問題はありません。

飼育環境の中にシェルターなどを設置すると、紫外線の過照射を防ぐことができます。

基本はケージの床から30センチの所から、紫外線ライトを照射します。

そういうことではありません。
紫外線ライトは使っていると、紫外線量が徐々に減ります。
十分な紫外線量が得れなくなる寿命があるということです。

先ほど紹介した紫外線ライトでは、約4000時間が寿命とされています。

そんな時は下のカードを使って、紫外線量を測ることができます。

上の写真は、太陽の紫外線を当てた様子です。

コチラの写真は、約1年使った紫外線ライトに当てた様子です。

コチラの写真は、新しい紫外線ライトに当てた様子です。

ということでこのカードで、爬虫類に必要な紫外線（UVB）が測れることがわかってもらえたと思います。
このカードは500回は使えるということなので、持っておいて損はありません。