爬虫・両生類の飼育にはカルシウムパウダーが必須【理由とオススメを解説】

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  • カルシウムを餌に添加する理由って何?
  • カルシウムが不足するとどうなるの?
  • カルシウムパウダーってどれを使ったらいいの?
  • どのくらいの頻度で添加したらいいの?
くま村長
くま村長

私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。

当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。

爬虫・両生類を飼育において、カルシウムパウダーは必須の存在です。

くま村長
くま村長

どうしてカルシウムパウダーが必要なのか?
この記事ではそれ明らかにしながら、オススメのカルシウムパウダーを紹介する取り組みです。

この記事では以下の内容を、分かりやすく解説しています。

  • カルシウムパウダーが必須な理由
  • 適切なカルシウムパウダーの与え方
  • オススメのカルシウムパウダー2選

この記事を読むことで、カルシウムパウダーの全てがわかります。

読み進めて確認してみて下さい。

昼行性の爬虫類には、ビタミンDも同時に取れるコチラのカルシウムパウダーを!

夜行性の爬虫類や両生類にはコチラのカルシウムパウダーを!

爬虫・両生類の飼育にはカルシウムパウダーが必須【理由】

飼育初心者
飼育初心者

改めて聞きますが、どうしてカルシウムを添加する必要があるんですか?

くま村長
くま村長

自然下での爬虫・両生類は、様々な餌を食べています。
しかし飼育下では餌に偏りが出てしまい、栄養素も同じです。

飼育初心者
飼育初心者

飼育下では自然で食べていないものも与えられてますからね。

くま村長
くま村長

そうなんです。
そして飼育下で不足する栄養の代表が、カルシウムなんですよね。

カルシウム不足になると…?

飼育初心者
飼育初心者

カルシウムが不足すると、どんな影響が出るんですか?

くま村長
くま村長

カルシウムが慢性的に不足すると、『クル病』の危険性が高まります。

クル病は『骨代謝不全』といい、主にカルシウムの不足により発症します。
症状は『背骨や尻尾の変形』『手・足の変形』『顎の軟化』など、症状が進むと『四肢の麻痺』『痙攣』『骨折』などを引き起こします。

飼育初心者
飼育初心者

つまりクル病を予防し健康に育てるためには、カルシウムが必要なんですね。

くま村長
くま村長

そうですね。
そして不足しがちなカルシウムを補うには、カルシウムパウダーによる添加が最適なんです。

カルシウムを吸収するためにはビタミンDが必要

カルシウムを適切に体内に取り入れるためには、ビタミンD3の存在が重要です。

くま村長
くま村長

ビタミンD3がないと、カルシウムが体内に吸収されないんです。

飼育初心者
飼育初心者

そうなんですね⁉︎
じゃあ、ビタミンD3も一緒に摂取しないとダメなんですね。
どうやってビタミンD3を摂ればいいんですか?

くま村長
くま村長

紫外線(太陽光)に当たることで、ビタミンD3は体内で生成されます。
なので飼育下では紫外線ライトを使いますが、太陽光には勝てません。

飼育初心者
飼育初心者

まるほど…
つまり紫外線ライトだけだとビタミンD3が不足するってことですね。

砂漠などの強い日差しの下で生息する爬虫類は、ビタミンD3が多く必要です。
ビタミンD3の添加とともに、紫外線量も増やす必要があります。

飼育初心者
飼育初心者

そんなビタミンD3、どうやって補うんですか?

くま村長
くま村長

カルシウムパウダーには、ビタミンD3が一緒に含まれているものがあり、むしろ主流です。

飼育初心者
飼育初心者

ビタミンD3もカルシウムと同じように、添加できるってことですね。
それで一挙に解決だ!

【注意】ビタミンDの過剰摂取はよくない

くま村長
くま村長

ビタミンD3が含まれているなら、それを使ったらいいと思うかもしれませんが、そうではありません。

飼育初心者
飼育初心者

えっ!?
違うんですか?

くま村長
くま村長

ビタミンD3の過剰摂取は、生体に悪影響を及ぼしかねないんですよね。

ビタミンD3の過剰摂取により、カルシウムが体内に沈着、石灰化します。
それによって各臓器の機能不全を引き起こす可能性があります。

飼育初心者
飼育初心者

なるほど、取りすぎはダメってことか…。
『カルシウムの過剰摂取』は大丈夫なんですか?

くま村長
くま村長

カルシウムは過剰に摂取しても、体外に排出されます。

飼育初心者
飼育初心者

つまりカルシウムに関しては気にする必要はなくビタミンD3の過剰摂取には注意しないといけないってことですね。

夜行性の爬虫類や両生類にはビタミンD3は与えない

くま村長
くま村長

ということで、紫外線を必要としない夜行性の爬虫類や両生類には、ビタミンD3を与える必要はなく、むしろ過剰摂取にならないように注意します。

飼育初心者
飼育初心者

つまり『カルシウムだけのカルシウムパウダー』を使うってことですね。

『りん』の過剰摂取にも注意が必要

くま村長
くま村長

りんも骨格形成に重要な栄養素ですが、これも過剰摂取は悪影響を及ぼします。

ビタミンD3と違いりんは、普通に餌を与えていたら不足することはありません。

飼育初心者
飼育初心者

つまり、特段『りん』を補う必要はないってことですね。

くま村長
くま村長

むしろ過剰摂取を防ぐため、カルシウムパウダーを選ぶ時には、りんが含まれないものを選びましょう

ミルワームにはりんが多く含まれます。
嗜好性がよくストックも簡単ないい餌なのですが、与えすぎには注意が必要です。

爬虫・両生類とカルシウムパウダー【オススメ】

くま村長
くま村長

これまで話したことを踏まえて、オススメのカルシウムパウダーを紹介します。

飼育初心者
飼育初心者

まとめると…

  • くる病予防のためカルシウムパウダーは必要
  • ビタミンD3は過剰摂取に注意
    →昼行性には必要で、夜行性や両生類には必要ない
  • リンが入ってないものを選ぶ

ってことですね。

昼光性の爬虫類にオススメのカルシウムパウダー

くま村長
くま村長

昼行性の爬虫類にはコチラがオススメです。

くま村長
くま村長

カルシウムとともにビタミンD3が含まれています。
値段も1000円以内なので、用意しやすいカルシウムパウダーです。

夜行性の爬虫類や両生類にオススメのカルシウムパウダー

くま村長
くま村長

紫外線を特に必要としない爬虫・両生類はコチラがオススメです。

くま村長
くま村長

同じくコスパが良く、使いやすいカルシウムパウダーです。
両者とも『りん』は入っていません。

カルシウムパウダーの与え方

飼育初心者
飼育初心者

カルシウムパウダーってどうやって与えたらいいんですか?
与える頻度とかも気になりますね。

くま村長
くま村長

解説していきましょう。

【与え方】ダスティングとガットローディング

くま村長
くま村長

与え方についてはダスティングガットローディングがあります。

ダスティングとは、カルシウムパウダーを直接餌に振りかける方法です。

▼カルシウムパウダーを添加したコオロギ▼

くま村長
くま村長

市販のカルシウムパウダーは、昆虫などの身体に付着しやすくなっています。

▼野菜にカルシウムパウダーを振りかけた様子▼

ガッドローディングとは、餌自体に栄養素を蓄えさせることです。

餌にする1、2日前から昆虫に栄養価の高い専用餌を与え、カルシウムも添加しておきます。

それらが餌昆虫の中に残り、生体にも行き届くということです。

カルシウムパウダーを添加する頻度

飼育初心者
飼育初心者

どのくらいの頻度で、カルシウムパウダーを与えたらいいですか?

くま村長
くま村長

これには色んな意見があります。
毎回与える人もいれば、2回に1回くらいのペースの人もいます。

ビタミンD3入りのものを2回に1回添加し、添加しない時もカルシウムだけのパウダーを与える人もいます。

くま村長
くま村長

ビタミンD3は紫外線に当たることで体内に生成されます。
屋外飼育なら十分な紫外線を浴びているので、ビタミンD3の過剰摂取にならないように気をつけて下さい。

カルシウムパウダー容器

カルシウムパウダーは小瓶などに移し替えると楽に使えます。

くま村長
くま村長

このような塩などの容器に、カルシウムパウダーを入れます。

飼育初心者
飼育初心者

これなら100均とかでも売ってますね。

小瓶に入れる際には、ロートを使って移し替えます。
カルシウムパウダーは粒が細かく餌に付着しやすいように粘り気があるので、普通に移し替えると確実に失敗します。

くま村長
くま村長

蓋が黒い方が『ビタミンD3入り』というように、わかりやすくしています。

くま村長
くま村長

この小瓶から振りかけて、餌に添加して下さい。

【補足】カルシウムを多く含む餌

ワラジムシなどは甲殻類の一種で、非常に多くのカルシウムを含んでいます。

ワラジムシ
ワラジムシ

動くカルシウムと呼ばれているよ。

くま村長
くま村長

ワラジムシは豊富なサイズとストックも楽さがあります。
好んで食べるのであれば、カルシウム不足解消のためにも餌候補に入れるのもいいでしょう。

飼育初心者
飼育初心者

餌はバランスよく色々与えるのがいいですもんね。

▼ワラジムシを餌とするならコチラから揃えて下さい▼

まとめと関連

☆この記事で話したこと☆

  • 爬虫・両生類はカルシウムが不足するとクル病の危険性がある
  • カルシウムを適切に取り入れるためにはビタミンD3が必要
  • ビタミンD3は必要だが過剰摂取は悪影響
  • 生体の特性に応じてビタミンD3の有無を調整する

▼ビタミンD3を含んだカルシウムパウダー▼

▼カルシウムだけのパウダー▼

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この記事を書いた人
くま村長

こんにちは、くま村長です。
爬虫類・両生類の採集、飼育をしています。
当ブログは主に日本国内の自然採集の爬虫類・両生類の飼育や採集における記事を発信しています。

実際に飼育している独自の観点で解説しています。

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