
- ヤモリへの水の与え方って?
- どのくらい水を与えたらいいの?
- 水入れって必要?
- どんなことを注意したらいい?

私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。

ヤモリが水を飲むイメージ、あんまりないんだよなぁ。
どうやって飲ませるんだろう?

ヤモリはちょっと変わった水の飲み方をします。
そして与える時は注意しなければならない点もあります。
この記事は、そんなヤモリの水に関わることを考える取り組みです。
この記事は、以下の4つの点を詳しく解説してきます。
- 水入れの必要性を考える
- 【水の与え方】2つの方法
- 水を与える頻度
- 霧吹きをする時の注意点
この記事を最後まで読むと、ヤモリの水に関することがわかります。

ヤモリ飼育の重要事項なので、しっかり頭に入れておきましょう。

読み進めて確認してみてね。
重要!ヤモリに水を与える方法


とりあえず、水入れを設置したらいいんじゃないですか?

ヤモリはあまり水入れからは飲みません。
水滴を舐めて、水分補給します。

なるほど…
じゃあ、水入れはいらないんですね。

水入れは湿度を保ったり隠れ家にもなるので、あった方がいいんですよね。

いよいよとなったら、そこから水を飲むこともあるの。

なるほど!
どんな水入れを用意したらいいだろう?

ウェットシェルターで決まりです。


『水入れ』『調湿』『隠れ家』の3つの要素を満たします。
価格も手頃で、設置して困ることはありません。
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では、具体的な水分補給の話をしていきましょう。
【ヤモリへ水の与える方法】水を吹きかける
飼育ケージの壁やレイアウトに水を吹きかけます。

そこについた水滴を舐めるんだ。

なので、まずは霧吹きを用意しましょう。
使いやすいのはコチラです。
>>霧吹きはコチラから

ガラス面に霧吹きをすると水垢が残るし、プラケースなら透明度が落ちるのが早まります。

ヤモリにとってはどうでもいい話ですが、鑑賞性を保つために(ガラス面に当たらないように)レイアウトへ霧吹きがオススメですね。

設置したウェットシェルターへの霧吹きでもいいですね。
【ヤモリへ水を与える方法】ドリッパーを使う

ドリッパーは水滴を落とすための器具、カメレオンやヤモリなどへの水やりに使います。

自動的にポトポトの水が滴り落ちます。


ヤモリの場合はバルブを絞って、ときおり水がしたたり落ちるくらいでOKです。

蓋を経由して、レイアウトの植物に水が当たるようにしています。

それをヤモリが舐めるんですね。

最終的に水が落ちる先には、水入れなどで『受け』を作りましょう。
水浸しにならない為の対策です。
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重要!ヤモリに水を与える時の注意点

続いては水を与える時に知っておきたい注意点です。

確認しておきましょう。
【基本】水を与える頻度

どのくらいの頻度で水を与えたらいいですか?

霧吹きなら朝と夕方に2回、水分補給をしましょう。
最低でも1回は行うようにして下さい。

水切れは命にかかわるからね。

夏場はすぐ乾燥するからね。
忘れちゃダメよ。
【注意!】ヤモリに水をかけないように
霧吹き時は、水がヤモリにかからないようにしましょう。

体が冷えちゃうの…

爬虫類は変温動物で、環境に体温が影響を受けます。
ヤモリは身体が小さく、その影響は大きいんですよね。
身体についた水滴が蒸発すると、気加熱でさらに体温を奪われます。
まとめと関連
☆この記事で話したこと☆
- 水入は無くてもいいけど、管理上あった方がいい
- 霧吹きでケージの壁やレイアウトに水滴をつけて飲ませる
- ドリッパーを設置して、自動で水を与える
- 水は霧吹きなら1日2回は与える(1回は最低でも)
- ヤモリに水をかけないように注意する
→体温を奪われてしまうため
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