- サーモチェッカーってどうやって使うの?
- ポイントの温度を計る必要性って?
- 温度勾配ってどうやって作ったらいいの?
私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。
爬虫類の飼育環境を作る時、ポイントに『温度勾配』があります。
温度勾配って?
飼育環境の中に温度が高いところと低いところを作ること。
これによって変温動物の爬虫・両生類は、状況に合わせて温度を選ぶことができます。
つまり活動する時は温度の高いところに行って、休みたい時は低いところに自由に行けるってことですね。
温度勾配は主に保温器具を使って作りますが、そのチェックに役に立つのがサーモチェッカーです。
この記事はサーモチェッカーの使い方を解説しながら、温度勾配の作り方をお話ししていきます。
飼育している爬虫・両生類がより健康に育つ方法を知ってもらう取り組みです。
この記事では、以下の点を徹底的に解説します。
- とっても簡単!サーモチェッカーの使い方
- 温度勾配の3つの作り方
→『バスキングライト』『パネルヒーター』『冷却ファン』
この記事を読むことで、サーモチェッカーの便利さと温度勾配の作り方を知ることができます。
読み進めて確認してみて下さいね。
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一台揃あれば、あらゆるポイントの温度を計ることができ、重宝します。
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【爬虫・両生類】サーモチェッカーの使い方
まずはサーモチェッカーの使い方です。
これは簡単です。
温度を計りたい所に先を向け、ボタンを押すだけです。
たったこれだけで、そのポイントの温度がわかります。
コチラのバスキングライトの下のホットスポットは…
40度ですね。
爬虫類が体温をあげる場所なので、周りより高温になっていていい感じです。
このように、意図して作った温度勾配を確かめるのにうってつけのアイテムです。
【爬虫・両生類】温度勾配の作り方
温度のチェックの仕方はわかりました。
肝心の温度勾配はどうやって作るんですか?
その3つの方法を詳しく解説していきましょう。
バスキングライトを使って温度勾配をつける
温度勾配と言われて最初に思いつくのが、バスキングライトの使用です。
先ほどもありましたよね。
バスキングライトは太陽光の光を再現するものです。
ライトが当たる一部の温度を上昇させます。
この一部分をホットスポット(バスキングスポット)と言います。
朝起きたら、バスキングスポットで身体を温めて、それから餌を食べたりするんだよね。
いわゆる日光浴だよ。
生体の体温が上がると、代謝活動が活発になります。
成長には必要不可欠なことなんですよね。
バスキングライトを照射する所に石などをおくと、その石が熱せられホットスポットの効果が高まります。
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パネルヒーターを使って温度勾配をつける
パネルヒーターは飼育ケージの下から暖める暖房器具です。
パネルヒーターで全体を温めるのではなく、飼育環境の一部に当たるようにすると、温度勾配がつけることができます。
私たちみたいな夜行性の爬虫類には、バスキングライトよりこっちがいいわ。
昼行性の生き物にはバスキングライトと併用してもいいんだよ。
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冷却ファンを使って温度勾配をつける
冷却ファンはケージ上部から風を送りつけます。
空気の循環を促し、熱がこもらないようにします。
ファンの真下に水入れを置くと、その水が蒸発し気加熱によって温度を下げます。
逆に温度を下げることで温度勾配をつける発想ですね。
室内の温度が上がりやすい夏場は重宝します。
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まとめと関連
☆この記事で話したこと☆
- サーモチェッカーの使い方は簡単
- 昼行性の爬虫類にはバスキングライトを使って温度勾配をつける
- 夜行性の爬虫類にはパネルヒーターで温度勾配をつける
- 夏場は冷却ファンで、温度が低い場所を作る
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