- コーンスネークの最適湿度って何%なの?
- 適切な湿度を保てないとどうなるの?
- 湿度を調整するにはどうしたらいいの?
私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。
コーンスネーク飼育にとって、湿度管理は重要です。
最適でない湿度だと脱皮不全や拒食につながるんだよ。
コーンスネークの体調を左右する湿度、この記事は過ごしやすい湿度を保つ方法を詳しくお伝えする取り組みです。
この記事では、以下の9つの湿度管理方法を解説します。
- 湿度が下がりがちな冬場の湿度管理方法
→『加湿器の設置』『霧吹きの実施』『ウェットシェルターの設置』『調湿専用アイテム』 - 湿度が高くなりがちな夏場の湿度管理方法
→『除湿機の設置』『除湿剤の配置』『サーキュレーターの設置』『ウェットシェルターの撤去』『エアコンでの管理』
この記事を読むことで、1年を通した湿度管理方法を知ることができます。
それはコーンスネークの健康飼育につながります。
読み進めて確認してみてね。
コーンスネークの最適湿度は60%〜70%です。
この最適湿度を保つためにも、まずは湿度計を用意しましょう。
>>温度も湿度も計れるオススメの温湿度計はコチラから
必見!コーンスネークの湿度管理【冬場に湿度を上げる方法】
まずは低くなりがちな冬場の湿度対策です。
暖房器具を使う冬場は、さらに湿度が下がります。
★湿度が低いとどうなる?★
- 脱皮不全
→脱皮時にうまく皮が脱げなくなる。残った皮を放置すると壊死に至る場合がある。 - 拒食
→コーンスネークは最適な飼育下でないと、餌を食べなくなることがある
ということでまずは、冬場の湿度管理方法を考えていきましょう。
【冬場の湿度管理方法①】加湿器を稼働させる
冬場の加湿対策はこれが一番効果的です。
そうですよね。
効果的に加湿してくれますもんね。
オススメは空気清浄機と一緒になっているものです。
匂いが気になる飼育部屋に最適です。
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【冬場の温度管理方法②】霧吹きをこまめにする
飼育環境を霧吹きすることで、湿度を保ちます。
他の加湿方法と併用して、1日1回は飼育環境を霧吹きするべきです。
霧吹きで飼育環境を確認することで、異常を早く発見する事もできるんだ。
>>使いやすい霧吹きはコチラから
【冬場の湿度管理方法③】ウェットシェルターを設置する
ウェットシェルターは部分的に湿度を保つシェルターです。
コーンスネーク飼育の定番のシェルター兼、水飲み場として活躍します。
昔から続くヒットアイテムですよね。
>>ウェットシェルターはコチラから
【冬場の温度管理方法④】MOIST KEEPERを設置する
爬虫類の調湿専用のアイテムが『MOIST KEEPER』です。
床材の下に敷くだけで、湿度を溜め込み適切に保ちます。
置くだけでいいって簡単ですね。
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必見!コーンスネークの湿度管理【夏場の高くなりすぎる湿度対策】
続いては高くなる夏場の湿度対策です。
梅雨時期から、湿度が高くなります。
対策が必要です。
★湿度が低いとどうなる?★
- ダニや細菌が発生する
→ダニや細菌の発生要因は『糞や餌の食べ残し➕高湿度』です。飼育環境の清潔を確保するとともに、湿度調整も重要です。 - 拒食
→コーンスネークの健康を害するような事態になると、拒食に発展する場合があります。
▼飼育環境に大量発生したコナダニ▼
コナダニはいきなり無数に発生します。
うわぁ…
コナダニが発生しちゃったらどうしたらいいんですか?
飼育環境をリセットし、全てを洗います。
生体についたダニも取り除く必要があります。
このような事態を未然に防ぐためにも、湿度管理は重要です。
【夏場の湿度管理方法①】除湿機を設置する
湿度を下げる直接的な方法は除湿機の設置です。
コーンスネークの飼育部屋の日当たりや風通しによっては、湿気が溜まりやすい場合があり、除湿機は役に立ちます。
一台あると色んな場面に使えて便利ですよね。
ダニが発生したり、コーンスネークの体調不良などのリスクを考えると設置を考えてみていいでしょう。
>>除湿機はコチラから
【夏場の湿度管理方法②】除湿剤を置く
除湿剤は湿気を吸い込んでくれます。
使い捨てではありますが、置くだけでいいので便利です。
クローゼットに置くアレですよね。
そうですね。
コーンスネーク飼育にも転用して使えます。
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【夏場の湿度管理方法③】サーキュレーターを稼働させる
サーキュレーターは室内の空気を循環させます。
湿度を下げるものではありませんが、風通しをよくするのに役立ちます。
>>夏冬どちらも役立つサーキュレーターはコチラから
【夏場の湿度管理方法④】ウェットシェルターを撤去する
夏場は高湿度になるウェットシェルターは使わないほうがいいです。
フンなどがこびりついたウェットシェルターからダニが発生するのは、コーンスネーク飼育のあるあるです。
リスクを軽減しておくってことですね。
【夏場の湿度管理方法⑤】エアコンで管理する
エアコンは湿度の管理もできるので、温度も上がりやすい夏場には稼働させてもいいです。
真夏は湿度もそうですけど、温度も強烈に上昇しますもんね。
生体を健康的に飼育するには、エアコンの使用が一般的になってきています。
まとめと関連
☆この記事で話したこと☆
- 冬場は湿度が下がりがちなので、加湿の対策をする
- 夏場は湿度が高くなりがちなので、除湿の対策をする
>>加湿もできる空気清浄機はコチラから
>>ヘビ飼育には必須の霧吹きはコチラから
>>冬季のシェルターはコチラを使ってみて下さい
>>置くだけで調湿できるMOIST KEEPERはコチラから
>>夏場の高湿度の解決は除湿機がオススメ
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