
- コーンスネークの性格は?
- コーンスネークって飼いやすいの?
- コーンスネークって慣れる?

私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。

コーンスネークは飼いやすいって聞くけど、どんな性格なのかな?

コーンスネークの性格を、一言で表すなら『平和主義』です。
この記事はそんな彼らのことを、掘り下げて考える試みです。
この記事では、大きく以下の2点を解説します。
- コーンスネークの3つの性格
→『温和』『臆病』『食いしん坊』 - コーンスネークの性格を他のヘビで比較
→『ボールパイソン』と『アオダイショウ』
この記事を読むことで、コーンスネークがどんなヘビかわかります。

飼育に役立つ情報ですね。

読み進めて確認してみてね。
性格には当然、個体差があります。
それを前提に読み進めて下さい。
コーンスネークの性格って?【『温和』『臆病』『食いしん坊』】

早速、コーンスネークの3つの性格について、考えていきましょう。
【コーンスネークの性格】温和
まず言えるのは、コーンスネークは『温和』ということです。

僕達は争いを好まないんだよ。

ある意味、『のんびり屋』です。
なので攻撃的になることは稀ですね。

飛びかかることは、ほとんどないかなぁ。
とはいえ急に目の前に手を出したり、驚かせたりすると、反射的に飛びかかる場合はあります。

そりゃそうですよね。

コーンスネークは、大人になると1m以上になります。
噛まれると流血騒ぎで間違いありません。
【コーンスネークの性格】臆病
次に言えるのは、コーンスネークは『臆病』だということです。

僕らはビビリの平和主義ってこと。

攻撃より逃走ってことなんだ。

逃走というか、その場でじっとして待つって感じですね。

温和かつ耐えるって、ほんとにおとなしい性格なんですね。
コーンスネークに落ち着いて過ごしてもらうなら、シェルターの設置がオススメします。


シェルターがあれば大体、その中にいるよ。

シェルターを置くことは、コーンスネークの『人への慣れにくさ』につながります。
ハンドリングを楽むなら、シェルターはない方がいいかもしれません。
【コーンスネークの性格】食いしん坊
コーンスネークは『食いしん坊』です。

食べて糞をしたら、また食べたい。
いつでもお腹を空かせているんだよ。

この性格は『コーンスネークの拒食知らず』に繋がります。
ヘビ飼育の一番の困難は拒食で、そいういう意味で飼いやすいヘビの種類といえます。
餌に対しての貪欲さで、注意すべき点があります。

人の指に餌の匂いがついてると、勘違いして噛むこともあるんだ。

攻撃ではなく勘違いですが、先ほども言った通り噛まれると流血なので、注意しましょう。
コーンスネークの性格って?【他のヘビとの比較】

コーンスネークとともに、よく飼育されるヘビといえば『ボールパイソン』と『アオダイショウ』がいます。
- ボールパイソン
→コーンスネークと同様に多数のモルフが生み出され、熱狂的なファンが多数いるヘビ - アオダイショウ
→コーンスネークと同じナミヘビ科、コーンスネークは『アカダイショウ』とも呼ばれる

両者とも基本的におとなしく、飼いやすいヘビです。
これらとの比較で、コーンスネークの性格を明確にしていきます。
ボールパイソンとの比較

ボールパイソンはコーンスネークと比べ、やや神経質です。

攻撃はそこまでありませんが、拒食が多いヘビでもあります。

神経質だから、拒食になりやすいんですね。

そして僕達はニシキヘビだからね。
コーンスネークと体長は同じくらいだけど、ずっしり重いし口も大きいんだ。

餌には飛びつき巻きつきます。
間違えて噛まれることもあります。
噛まれた時の痛さはコーンスネークの比ではないので、注意が必要です。
アオダイショウとの比較

アオダイショウはコーンスネークと比べ、より臆病です。

日本原産だから野生個体も多いがゆえ、なんだよね。
自然では臆病さは重要なのさ。

なので、アオダイショウの攻撃は明らかに多いです。
攻撃力はコーンスネークと変わりませんが、大人の個体に噛まれると流血騒ぎ確定です。
まとめと関連
☆この記事で話したこと☆
- コーンスネークは温和でのんびり屋
- コーンスネークは臆病で平和主義
- コーンスネークは食いしん坊
- ボールパイソンは神経質で攻撃力が高い
- アオダイショウはより臆病で、攻撃頻度が高い
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