暖突の使い方【種類・取り付け・電気代・注意点】〜これで全部わかる〜

私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。

当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。

爬虫・両生類飼育のレベルアップになり、保温器具の選択肢を増やす取り組みです。

読み進めて確認してみて下さい。

それぞれのサイズの基本的情報は以下の通りです。

つまり距離によって、温度が変わるということですね。

すなわち設置する場所が大事になります。
飼育環境内に高低をつけると、生体が自分の好きな場所を選ぶことができます

爬虫・両生類飼育は、昼夜の温度差をつけた方がいいです。
暖突をベースとして、その他の保温器具の併用がオススメです。

3つあります。
これらを知ってると、安心・安全に暖突を使うことができます。

先ほどの通り、他の保温器具と併用ですね。
他には部屋の温度を上げる対策です。

そのためアクリルケースなどは溶けたり変形したいする危険性があります。

そうですね。
取り付け方は後述しますが、バーベキュー網などに暖突を付けた上で取り付けるなどの対策が必要です。

上の写真の部品を使うのですが、蓋の形状によって取り付けにくものがあります。
つまり暖突の取り付けには一定の技術がいるんですよね。

ということで、次からは暖突の取り付けを写真も交えて詳しく解説していきます。

この章では知っておきたい『暖突の取り付け方』を2つ紹介します。

まずは付属の部品を使って取り付ける、基本的なやり方を見ていきましょう。

水槽に合わせるスチールの蓋『ハープネット』に暖突を取り付けます。

上の写真では穴（赤い丸の部分）が、スチールにかかっています。
ハープネットは網目が細かく、こういうことが起こります。

そういう場合はニッパーで網を切って加工します。

これでしっかりネジ止めをするといいでしょう。

ここでもニッパーを使います。
結構簡単に穴が開きます。

穴が開きました。

これで完成です。

暖突を直接、蓋につける方法をお話ししました。

ただ、こういった網目の粗いものだと暖突はつけれません。

暖突をバーベキュー網につけます。
このセットで、取り付けれる範囲が広がります。

暖突への付け方は一緒です。

目の粗い網には結束バンドで取り付けます。

そうですね。
冬場、暖突は1日中付けてます。
その電気代は気になるところですよね。

保温球と比べると、ワット数が少ないので経済的であると言えます。