
- 小さくて飼いやすいリクガメの種類って?
- 大きくなるリクガメは飼育するのが大変って聞きました
- 飼育スペースをそこまでは取れないの…

私、くま村長。
爬虫・両生類の飼育者です。
・YouTubeチャンネル 登録者2000人突破!
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。
リクガメはよく食べ運動量も豊富で、かつパワーもあります。

一般的なカメのイメージとは真逆ですね。

なので大きくなるリクガメは、それだけで飼育難易度が上がります。

そうですよね。
飼育スペースも広くないといけないし、よく食べるなら餌代も大変そう…

ということでこの記事では、リクガメの中でも小さく飼いやすい種類にスポットを当てます。
初めてのリクガメ飼育を安心して行う、そのための取り組みです。
この記事では、以下の3種類のリクガメを紹介します
- ギリシャリクガメ
- ヨツユビリクガメ
- ヘルマンリクガメ
この記事は初めてリクガメを飼育する人への内容です。

リクガメ選びの参考となる記事です。

読み進めて確認してみてね。
飼いやすい小さいリクガメ【勝手にランキングしました】


小さいリクガメってどれくらいの大きさなの?

この記事では、平均的な甲長が30㎝以下のものを『小さい』と規定します。
『市販のケージで終生飼育できる』というのが、小さいという基準ですね。

ということで平均甲長30㎝以下で、飼育方法が確立しているリクガメをランキング形式形式で発表していきましょう。
【飼いやすい小さいリクガメ第3位】ギリシャリクガメ

ギリシャリクガメの平均甲長:20〜25㎝です。
平均寿命:20〜30年
ギリシャリクガメは、地中海沿岸から北アフリカ・南ヨーロッパ・西アジアまで幅広く生息するリクガメです。

ギリシャだけじゃないんですね。
幅広く分布しているので、亜種によっては大きさや生態にも違いがあります。
それでもおおむね飼育をしやすい種です。

やや乾燥気味の環境を好むため、その配慮が大切なリクガメです。
【飼いやすい小さいリクガメ第2位】ヨツユビリクガメ

ヨツユビリクガメは最大甲長28㎝、そこまで大きくなることはあまりありません。
平均寿命:20〜30㎝
ヨツユビリクガメはロシア、中央アジア(ウズベキスタン、カザフスタン、アフガニスタンなど)に生息するリクガメです。

ロシア周辺にいるので、ロシアリクガメとも呼ばれますよね。
前足の指が4本(他のリクガメは通常5本)という特徴から『ヨツユビリクガメ』と呼ばれます。

平均甲長は20㎝くらいで小型、飼育の歴史も長く飼いやすいリクガメですね。
【飼いやすい小さいリクガメ第1位】ヘルマンリクガメ

ヘルマンリクガメの平均甲長:20〜25㎝です。
→亜種のニシヘルマンリクガメは、最大甲長19㎝とさらに小型です。
平均寿命:20〜30㎝
ヘルマンリクガメはヨーロッパ南部(イタリア、バルカン半島、スペインなど)生息するリクガメです。

分布が広いんですね。

湿度をやや高めを好むので、日本の環境に適応しやすいリクガメです。
まとめと関連
☆この記事で話したこと☆
- 甲長50㎝を超えるリクガメは飼育スペースを用意するのが大変
- 平均甲長が30㎝までのリクガメは市販のケージで終生飼育できる
- 飼いやすい小さいリクガメ
→『ギリシャリクガメ』『ヨツユビリクガメ』『ヘルマンリクガメ』
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