- アカハライモリに与える餌って?
- アカハライモリにはどれだけ餌を与えたらいいの?
- アカハライモリの餌を与える頻度って?
私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。
アカハライモリを飼育する時、餌のことってやっぱり一番最初に考えますよね。
生き物の飼育の重要要素かつ楽しみでもある『餌』。
この記事では、そんなアカハライモリの餌について総合的に解説していく試みです。
この記事では、以下のことを分かりやすく解説します。
- 【オススメ】アカハライモリに与える餌の種類3選
『人工飼料』『赤虫』『冷凍コオロギ』 - アカハライモリに与える餌の量は『ごく少量』
- アカハライモリの餌の頻度は『週1回』で十分
この記事を読むことで、アカハライモリの餌に関する悩みは解決です。
読み進めて確認してみて下さい。
オススメのアカハライモリの餌【3つ】
僕たちは肉食で自然下では昆虫やミミズ、オタマジャクシなどを食べて暮らしているんだよ。
では、飼育下でも生き餌を揃えた方がいいんですか?
当然食べますが、生き餌を与え続けるのは結構な苦労を要します。
アカハライモリは生き餌以外にも容易に餌付き、保管管理も楽なので、ここではそれらを3つ紹介します。
人工飼料【オススメの餌】
アカハライモリは人工飼料に容易に餌付きます。
人工飼料は栄養バランスに優れます。
基本的に『コレを与えておけば問題なし』と言えるのが人工飼料です。
その中でもオススメは『ひかりウーパールーパ』です。
名前の通りウーパールーパーの餌ですが、パッケージに『アカハライモリのイラスト』が描かれてます。
乾燥資料なので管理・保管もしやすく、アカハライモリが食べる餌としては量もあるので、コストパフォーマンスにも優れます。
万能の餌なのよね。
これがあれば満足だわ。
▼ひかりウーパールーパーを食べるアカハライモリ▼
※音が出るので注意して下さい
赤虫【アカハライモリの餌】
赤虫とはユスリカ(蚊)の幼虫で、餌としては冷凍タイプ・乾燥タイプ・半生タイプとあります。
自然でも食べているから、食いつき抜群だよ。
乾燥赤虫が保管がしやすいですが、冷凍・半生赤虫の方が嗜好性が高いです。
いい餌ですがデメリットとしては、『水の汚れやすさ』があります。
▼赤虫を食べるアカハライモリ▼
冷凍コオロギ【アカハライモリの餌】
文字通りコオロギを冷凍にしたもので、爬虫・両生類飼育においてポピュラーな餌です。
冷凍コオロギは解凍して与えます。
1匹入れてくれたら、啄むようにして食べるわ。
他の爬虫・両生類を飼育しているなら、冷凍コオロギが余ることがあります。
それらを消化するという使い方もできます。
▼コオロギを食べるアカハライモリ▼
▼コオロギの与え方に特化した記事はコチラ▼
【アカハライモリへの餌の与え方】頻度と量
オススメの餌はわかりました。
問題は与え方ですよね。
そうですね。
それを考えていきましょう。
餌を与える頻度
アカハライモリには、どのくらいのペースで餌を与えたらいいんですか?
変態後の成長期にあたる1年は、毎日与えて成長を促して下さい。
大人になれば、週に2回くらいのペースで十分です。
小さい時はたくさん食べて早めに成長させた方がいいよ。
冬場はどうしたらいいですか?
アカハライモリは室温で通年飼育できます。
水温が低い時は餌食いが悪くなるので、1週間に1回くらいのペースでもOKです。
餌を与える量
一回の給餌でどのくらい与えたらいいんですか?
『ひかりウーパールーパー』であれば、ひとつまみ(1匹5粒くらい)で十分です。
たくさん餌を入れると食べきれなくて、水が汚れちゃうから注意が必要ね。
まとめと関連
- オススメの餌
『ひかりウーパールーパー』→万能の人工飼料
『冷凍赤虫』→嗜好性バツグン
『冷凍コオロギ』→他の生き物と併用しやする - 餌の頻度
『幼体』→毎日
『成体』→1週間に2回
『冬場』→1週間に1回 - 餌の量
ひかりウーパールーパーなら5粒くらい
アカハライモリのオススメの餌
▼『ひかりウーパールーパー』はコチラ▼
▼冷凍赤虫はコチラ▼
▼冷凍コオロギはコチラ▼
▼アカハライモリ飼育のマニュアル(総合解説)はコチラ▼
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