- アカハライモリを水槽で飼いたい
- アカハライモリ飼育のオススメ水槽は？
- アカハライモリを飼育する時の水槽の大きさって？
- アカハライモリ水槽のレイアウトを知りたい
私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。
アカハライモリを水槽で飼おうと思ってるんですけど…
水槽は鑑賞性が高く、アカハライモリ飼育を楽しむにはもってこいです。
そのために知っておきたい事項をまとめたのが、この記事の主旨となります。
この記事は、以下のことを話します。
- アカハライモリの飼育水槽の大きさと飼育頭数の目安
→30センチ水槽・45センチ水槽・60センチ水槽 - 水槽に合う蓋は自作かハープネットを使用する
- 60センチ水槽のレイアウト風景を公開
この記事を読めば、アカハライモリの水槽飼育に関するすべてのことがわかります。
読み進めて確認してみて下さい。
アカハライモリの水槽の選び方【大きさ】
どのくらいの大きさの水槽を選べばいいですか？
アカハライモリは小さなスペースで飼育できる生き物です。
以下に水槽の大きさの基準を示します。
アカハライモリを飼育する水槽の大きさの目安
- アカハライモリの単独・ペア飼育
→30センチ水槽 - アカハライモリ3〜5匹
→45センチ水槽 - アカハライモリ6〜10匹
→60センチ水槽
30センチ水槽でのアカハライモリ飼育【レイアウト例】
☆30センチ水槽を使ったアカハライモリの飼育環境☆
流木で陸場を設置しただけのシンプルな飼育環境、水換えを簡単にするために床材は設置していない。
アカハライモリは単独で飼育しています。
流木の下がシェルターになってるのよ。
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45センチ水槽でのアカハライモリ飼育【レイアウト例】
☆45センチ水槽を使ったアカハライモリの飼育環境☆
床材には化粧石を設置、水質維持のために投げ込み式濾過フィルターを投入。陸場と共に人工水草をセット。
アカハライモリは2ペア（4匹）で飼育しています。
疲れたら陸地で休むよ。
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強い水流を出さないように、流れを上に向けています。
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60センチ水槽でのアカハライモリ飼育【レイアウト例】
☆60センチ水槽を使ったアカハライモリの飼育環境☆
床材には砂利を設置、投げ込み式濾過フィルターを投入し、石と流木で陸場を作った。
水草は繁殖を狙うため、天然のアナカリスとアヌビアス・ナナをセット。
アカハライモリはオスメス合わせて8匹、飼育しています。
この飼育環境の制作風景は後ほど詳しく解説します。
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アカハライモリの水槽用の蓋
私達は脱走の名人なのよ。
つまり、蓋が必須ってことですね？
そうなんですが、市販の水槽には水槽に合わせた蓋が付いていません。
アカハライモリは1センチの隙間があれば脱走できます。
水槽備え付けの蓋は、そこまで隙間ない蓋ではありません。
どうしたらいいんですかねぇ？
答えは『自作』か『購入』しかありません。
45センチ水槽と60センチ水槽には『ハープネット』という蓋があり、これが使えます。
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アカハライモリ水槽の作り方【レイアウト】
アカハライモリの60センチ水槽のレイアウトをしましたので、ご覧ください。
60センチ水槽を設置します。
水槽は水を入れてレイアウトすると、かなりの重量になります。
しっかりした土台の上に水槽は設置しましょう。
砂利を敷きます。
砂利は10キロ敷きました。
石と流木を設置します。
流木は2日ほど水につけて、アク抜きをしています。
全体の雰囲気を見ながら、石を設置していきます。
石や流木はアカハライモリの隠れ家にもなります。
これで流木と石のレイアウトは完了です。
水草（アヌビアス・ナナ）を植えます。
緑が入るといい感じです。
水を入れていきます。
濾過装置と産卵床水草（アナカリス）を設置して、レイアウト完成です。
▼このレイアウト作成の動画はコチラ▼
まとめと関連
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