【水温】アカハライモリの飼育温度の調整方法〜夏・冬ですることのまとめ〜

私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。

当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。

変温動物であるアカハライモリは飼育環境の温度により、自分の体温が変化します。

故に飼育温度は重要で、この記事ではアカハライモリの適温と温度調整について詳しく解説していきます。

先ほども申し上げた通り、アカハライモリの飼育適温は22℃〜26℃です。

アカハライモリは低温にはかなり強く、20℃以下でも普通に活動します。

冬でも室内であれば10℃以上を保てるので、加温をしなくても冬を越すことができます。

その定番は水中ヒーターですね。
アカハライモリ飼育では一番のオススメです。

もともと低温に強いアカハライモリ、水中ヒーターだけで十分加温できます。

アカハライモリは冬場の寒さ対策より、夏場の暑さ対策の方が重要なんですよね。
暑さ対策の方が寒さ対策より難しく、ここではその方法を3つにまとめます。

水槽内に風を送り、水を蒸発させることで温度を下げます。

大体、1〜2℃の温度低下が見込めるので、夏場は重宝します。

アカハライモリ以外にもたくさんの生き物を飼育しているなら、エアコンを使うのはむしろ経済的だったりします。

夏場は室内の方が温度が上がります。
なので、その時期は外で飼育するのもいいでしょう。