
- リクガメの飼育に紫外線ライトは必要?
- 紫外線ライトの照射時間や距離とか、詳しい使い方が知りたい
- 紫外線ライトにかかる電気代って?

私、くま村長。
爬虫・両生類の飼育者です。
・YouTubeチャンネル 登録者2000人突破!
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。
リクガメにとって、紫外線の照射は必須中の必須です。

十分な紫外線照射が無いと、リクガメを健康に飼育はできません。

僕達は甲羅があるからね。
紫外線の要求量は高いんだ。

この記事では、必須の紫外線ライトの中でもオススメを紹介します。
併せて、その使い方も知ってもらう取り組みです。
この記事では、以下の4点を詳しく解説します。
- 紫外線照射の必要性
- オススメの紫外線ライト
- 紫外線ライトの使い方
→『照射時間』『照射距離』『夏場』 - 紫外線ライトの寿命と電気代
この記事を読めば、リクガメへの紫外線ライト使い方は完璧です。

リクガメの健康飼育の重要項目なので、最後まで読んでみて下さい。

読み進めて確認してみてね。
リクガメに紫外線ライトっていらないの?【オススメを紹介】


まず最初に紫外線ライトの必要性と、その中でのオススメを解説します。

それは知りたい!
【重要】リクガメの紫外線ライトの必要性

紫外線にはUVAとUVBがあります。
特にUVBには、体内でビタミンD3を生成する効果があります。

そうなんだ。
ビタミンD3にはどんな役割があるの?

カルシウムの吸収を助ける役割です。
つまりビタミンD3の不足は、カルシウムを体内に取り込めなくなるってことですね。

なるほど、カルシウムが不足するとどうなるの?

カルシウムの不足は、『代謝整骨疾患』を引き起こします。
骨が柔らかく変形したり、甲羅が凹凸になったりします。

つまり正常な成長が阻害されるってことですね。
特に幼体時は成長が早いから、UVB不足は致命的な問題だよ。
その他にも紫外線の照射は、体内リズムを整える役割もあります。
食欲や活動性を高め、代謝を高めます。

とにかく紫外線の照射はリクガメにとって、絶対に必要ってことだ。

自然光が一番ですが、飼育下では自然光の照射は難しかったりもします。
だから、紫外線ライトを設置する必要があるんですね。
オススメの紫外線ライト
オススメの紫外線ライトは『ゼンスイのマイクロ UV LED』です。

おしゃれな見た目ですね。

何がいいってコンパクトさですね。
従来の物は電球も大きく場所をとりましたが、コチラは小さなスペースで設置可能です。

バスキングライトも付けるから、スペースが小さく済むのはいいですね。

さらにUVBの照射量も多く、紫外線の要求量が高いリクガメにも最適です。

僕らは甲羅がある分、たくさんのUVBが必要なんだ!

『ゼンスイ マイクロ UV LED』は寿命も長く、コストパフォーマンスも優れます。
紫外線ライトの設置を考えるなら、検討してみて下さい。
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紫外線ライトの使い方【時間・距離・夏場について】


続いては、具体的な紫外線ライトの使い方を解説します。
『照射時間』『照射距離』と『夏場について』です。

知っておきたい内容ですね。
【紫外線ライトの使い方】照射時間
紫外線ライトの照射時間の目安は1日10時間です。

紫外線ライトは太陽に比べて当然弱く、長時間照射しても問題はありません。

紫外線の当てすぎとかには、ならないんですか?

シェルターを設置すると、紫外線の過照射を防げます。

隠れる場所があると、僕達で選べるってこと。
照射時間をコントロールは、タイマーの使用で解決です。

確かに毎日決まった時間に、ON・OFFができたらいいですね。

紫外線ライトの寿命を伸ばすため、電気代の節約にもつながるので導入して損はありません。
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【紫外線ライトの使い方】照射距離
ライトからの距離で、生体に当たる紫外線量は変わります。

そうなんですね。
どれくらいの距離がいいんですか?

リクガメまでの距離30㎝、これで紫外線ライトを設置して下さい。
【紫外線ライトの使い方】夏場について
いかに優秀な紫外線ライトも、実際の太陽にはかないません。

リクガメもできる限り太陽光を浴びせるといいんですね。

だからと言って、外に放置するではいけません。
脱走の可能性もあるし、熱中症の危険もあります。

どうすればいいんですか?

日光浴は30分でも効果があり、屋外であれば日陰でも紫外線は届いています。
リクガメが日陰に移動できる環境で短時間、行うようにして下さい。

夏場はリスクが高いから、十分に注意してね。
紫外線ライトの寿命と電気代


最後に紫外線ライトにかかるコストの話をします。

それは知っておきたいですね。
紫外線ライトの寿命
紫外線ライトには寿命があります。
ライトがつかなくなるではなく、紫外線量が減る意味での寿命です。

一般的な紫外線ライトの寿命は、約4000時間と言われます。
毎日10時間の店頭なら、1年で3650時間ですね。

大体1年で交換するイメージですね。

各メーカの紫外線ライトには、交換の目安時間が記載されているよ。

最初に紹介した『ゼンスイのマイクロ UV LED』は、寿命が5000時間〜7000時間とされています。

なるほど、コスパがいいってことですね。
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紫外線ライトにかかる電気代

紫外線ライトって、どれくらいの電気代がかかるのかな?

それは気になりますよね。
電気製品はW(ワット)数が分かれば、割り出すことができます。
各電力会社によって違いますが、例えば東京電力なら1kWの1時間の電気代は36,4円です。
※令和7年7月現在

紹介した『ゼンスイのマイクロ UV LED』は、LEDということで消費電力は3Wです。
他の紫外線ライトと比べて圧倒的に低い値です。
1日10時間で365日点灯させた場合、電気代は398円です。
1ヶ月だと約33円ですね。
※令和7年7月現在

へぇ。
そのくらいなんだ。
まとめと関連
☆この記事で話したこと☆
- 紫外線ライトはリクガメの健康飼育に必要
- オススメは『ゼンスイのマイクロ UV LED』
- 1日の点灯時間の目安は10時間
- 照射の距離は30㎝が目安
- 紫外線ライトには寿命があり、定期的に交換する
- W数が分かれば、電気代の目安が分かる
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