アカハライモリの値段【生体代から設備・維持費用まで全てを解説】

私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。

当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。

この記事では、アカハライモリの飼育にかかる費用を事細かに解説する試みです。

アカハライモリは国内産の両生類なので流通量も多く、値段も安価です。

爬虫・両生類専門ショップにも売られていますが、流通量が多いのでホームセンターのペットコーナーや熱帯魚ショップなどでもよく見られます。

値段・流通量ともにアカハライモリは、手に入れるのが容易な両生類と言えるでしょう。

飼育用品の値段は様々ですが、ここでは最低限の飼育にかかるものを算出していきます。

これだけあれば、アカハライモリは飼育できます。

機能性と価格面を考慮するなら、オススメはプラケースです。

アカハライモリを初めて飼育するなら、プラケースを用意するのがいいでしょう。
プラケースなら1000円くらいから揃います。

アカハライモリは肺呼吸で、水中から出て呼吸をします。
さらに身体を休ませる意味でも、陸地は必須です。

餌やりは飼育の楽しみでもあります。

安いものでは500円くらいで販売されています。

これまでの3点があれば飼育はできますが、よりよい飼育環境を目指す場合の物と値段を解説していきます。
紹介するのは以下の4点です。

床材も様々ですが、安い物の値段は1キロ200円くらいです。

水温を上げようと思うなら、ヒーターを使います。
値段は2000円〜3000円くらいですね。

アカハライモリが高温に弱いのは常識で、日本の夏場（特に室内）は、致命的なほど温度が上がります。

風通しのいい涼しい所に移すか、温度を下げる冷却ファンを使います。

手に入れやすくお得なのは、『アナカリス』です。
300円ほどです。

濾過フィルターも様々なものがありますが、安いものだと1000円前後で手に入れることができます。
大きな水槽で大量飼育するなら、便利なアイテムだといえます。