失敗しないカナヘビの卵の育て方【産卵から孵化までを画像で解説】

私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。

当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。

カナヘビの繁殖は比較的容易です。
この記事はカナヘビが産み落とした卵を、どういうふうに育て管理していくかを考える取り組みです。

カナヘビの卵は小さく、自然下で見つけるのは難しいでしょう。
見つけても親が卵のそばにいないので、カナヘビの卵と断定するのは簡単ではありません。

容器に水苔などを敷いて産卵床を作ると、カナヘビはそこで産卵します。

4月から成熟したオスメスを同居させると、繁殖活動を始めます。

つまり妊娠したメスのカナヘビがいて、産卵床があればそこに卵を産みます。

次の章で、育て方を詳しく説明していきます。

それでは具体的に、卵を発見してからの流れを解説していきます。

あらかじめ卵を管理する容器を用意しておきます。
容器に土や水苔を敷きます。

卵の床材はデザートソイルがおすすめです。

重要ポイントは水分を切らさないこと！
順調に育つと卵は大きくなり、約1ヶ月で孵化します。

キャンドリングという方法で確認します。
卵にライトを照射することで、卵の中の様子を観察することができます。

約1ヶ月ほど経ち卵が大きくなったら、孵化が始まります。