- アカハライモリの適温って何度?
- 寒い時はどうしたらいいの?
- アカハライモリの温度調整の方法が知りたい
私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。
アカハライモリって、どのくらいの水温で飼育すればいいんです?
変温動物であるアカハライモリは飼育環境の温度により、自分の体温が変化します。
故に飼育温度は重要で、この記事ではアカハライモリの適温と温度調整について詳しく解説していきます。
アカハライモリの水温で知っておきたい項目は、以下の3点です。
- アカハライモリの飼育の適温は22℃〜26℃
- アカラハイモリは通年無加温で飼育できます
- 【重要】アカハライモリの夏場の温度対策
日本産のアカハライモリの温度調整は、外国産の爬虫両生類と比べ容易です。
ただ、ポイントは押さえておいた方がいいので、この記事を最後まで読んで確認してみて下さい。
【水温】アカハライモリの飼育温度の適温とは?
先ほども申し上げた通り、アカハライモリの飼育適温は22℃〜26℃です。
私たちは低温には強いけど、高温には弱いの…
この適温はアカハライモリ飼育の重要ポイントなので、押さえておきましょう。
▼水温を計るなら水温計を使用しましょう▼
アカハライモリは低温にはかなり強く、20℃以下でも普通に活動します。
室内なら通年無加温で、冬眠させずに飼育することができるよ。
これを踏まえて冬場・夏場の水温対策を考えていきましょう。
アカハライモリは基本的に水中にいるので、水温の調整が温度対策となります。
【冬】アカハライモリの水温対策
自然下でアカハライモリは10℃以下になると、陸地に上がり落ち葉の下などで冬眠をします。
冬でも室内であれば10℃以上を保てるので、加温をしなくても冬を越すことができます。
ただ、温度が低いと餌食いは悪くなるわよ。
適温にするにはどうしたらいいんですか?
その定番は水中ヒーターですね。
アカハライモリ飼育では一番のオススメです。
それ以外にはエアコンなどで、部屋の温度を上昇させる方法があります。
適温を保ってもらえると、餌喰いもいいわ。
もともと低温に強いアカハライモリ、水中ヒーターだけで十分加温できます。
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【重要】夏場のアカハライモリの水温調整3つの方法
僕たちは本当に夏場の高温に弱いんです。
アカハライモリは冬場の寒さ対策より、夏場の暑さ対策の方が重要なんですよね。
暑さ対策の方が寒さ対策より難しく、ここではその方法を3つにまとめます。
①冷却ファンで冷やす
水槽内の温度を下げるアイテムとして『冷却ファン』があります。
水槽内に風を送り、水を蒸発させることで温度を下げます。
風通しをよくするって事ね。
大体、1〜2℃の温度低下が見込めるので、夏場は重宝します。
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②エアコンを使う
部屋自体を冷やすってことですね。
確かに効果的ですけど、経済的負担が大きいような…
アカハライモリ以外にもたくさんの生き物を飼育しているなら、エアコンを使うのはむしろ経済的だったりします。
③外で飼育する
夏場は室内の方が温度が上がります。
なので、その時期は外で飼育するのもいいでしょう。
確かに、日陰で風通しのいいところは涼しかったりしますもんね。
いずれにせよ外で飼育する場合は、脱走と外敵からの攻撃に最大限に注意してね。
まとめと関連
- アカハライモリ飼育の適温は22℃〜26℃
- アカハライモリは低温に強く、高温に弱い
- 夏場の高温対策は特に重要
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