- カナヘビってどんな所にいるの?
- カナヘビってどうやって捕まえるの?
私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。
カナヘビは『日本各地でよく見られる爬虫類』とされています。
見つけやすいと言われるカナヘビですが、ポイントを押さえないとなかなか出会えません。
この記事は『私が今までカナヘビを捕まえた場所と環境をお伝えする』取り組みです。
この記事では以下の2点のカナヘビ発見・捕獲ポイントを紹介します。
- 非常に見つけやすいが、やや捕まえにくい『縁石』
- ポイントを押さえたら捕まえやすい『草原』
この記事を読むと、カナヘビとの遭遇率は向上し、捕獲率も上がること間違いありません。
読み進めて確認してみてね。
前提として、カナヘビと出会う時期があります。
生息場所を知っていても、タイミングを間違えると意味ないですもんね。
その時期については下の記事で詳しく解説していますので、参考にして下さい。
カナヘビの生息場所【見つけやすく捕まえやすい2つのポイントを紹介】
それでは早速、2つのポイントを紹介していきましょう。
植え込みの前の縁石
日当たりのいい縁石周辺は、カナヘビがよくみられるポイントです。
絶好の日光浴ポイントなんだよね。
縁石が陽の光で温まり、上からも下からも体温を上げれるんだ。
背後が植え込みなどがあり、カナヘビが逃げやすい場所によくいます。
下の写真のような場所ですね。
このポイントは、カナヘビもニホントカゲもたくさんいるポイントだわ。
ただ、後の植え込みに逃げやすいポイントでもあり、発見率は高いが捕獲率は低いポイントでもあります。
発見率が高いので捕獲のチャンスがたくさんあります。
見つけたら背後から忍びよって、捕獲します。
背の低い草が生える草原
草原にはカナヘビの餌となる小さな昆虫類がたくさんいます。
私たちはそんな草原で生まれ、そこで大きくなっていくのよ。
カナヘビを探すなら、背の低い草原を選びます。
ひと気の少ない、自然豊かな場所がいいでしょう。
▼カナヘビを見つけやすい背の低い草原▼
草の背が高い所は入れないし、危ないですもんね。
どうやって探すんですか?
草原を注意深く歩いていると、動くカナヘビを発見できます。
小さな昆虫とは明らかに違う動きと存在感なので、結構簡単にわかります。
ニホントカゲの可能性も高いけどね。
▼草原にて、カナヘビを追いかける様子▼
草原で出会うと、カナヘビは一目散に逃げ出します。
だから、その存在に気づけます。
カナヘビが素早いといっても人間には敵いませんので、追い詰めて捕獲します。
カナヘビ捕獲のコツ
カナヘビってどうやって捕まえるんですか?
すばしっこくて難しそう…
まずは捕獲の体制を確保することですが、手の届く範囲までに来たら難しくはありません。
カナヘビは前に逃げるので、その動きを予測し逃げる先に手を伸ばします。
何度かやってみるとコツが掴めるでしょう。
力強く抑える必要はなく、優しく手を覆い被せるイメージです。
手にカナヘビの感触があれば、そのまま掴み上げます。
関連
☆この記事で話したこと☆
- 植え込み前の縁石はカナヘビの日光浴ポイント
- 草原では昆虫を探してカナヘビがいる
- 自然豊かでひと気の無いところにいる可能性が高い
- カナヘビの行動を予測して捕まえる
▼カナヘビの卵の育て方についてはコチラ▼
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