- カナヘビの飼育に紫外線ライトって必要?
- おすすめの紫外線ライトって?
- 紫外線ライトの照射時間と照射距離が知りたい
- バスキングライトって必要?
私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。
ライトにするかはともかくとして、私たちには『紫外線』が絶対に必要よ。
カナヘビは紫外線を浴びて体の中にビタミンを作り、それが血となり骨となります。
つまり紫外線を当てないと骨格形成に問題が生じ、病気の原因となり体の不調を招くことになります。
屋外なら太陽による紫外線がありますが、屋内飼育でそのままでは十分な量の紫外線を当てることができません。
特に冬場は屋外で紫外線を当てることができないよ。
冬眠させないなら、紫外線ライトが必ず必要になるよ。
ということでこの記事では、紫外線ライトの使い方とオススメに言及していく取り組みになります。
この記事では、以下の4点を詳しく解説していきます。
- カナヘビにオススメの紫外線ライトはコレだ!
- 紫外線ライトを当てる時間は『1日10時間』が目安
- 紫外線ライトの距離はカナヘビが選べるように
- 紫外線ライトとバスキングライトの併用がオススメ
この記事を読むことで、カナヘビ飼育の紫外線ライト対策はバッチリです。
読み進めて確認してみてね。
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【オススメ】カナヘビに使う紫外線ライト
カナヘビ飼育のオススメの紫外線ライトはコチラです。
値段的にも手頃な定番の紫外線ライトです。
公式でもカナヘビに最適とあり、ニホンカナヘビの飼育もこれで大丈夫でしょう。
UVBが照射されるというのがポイントです。UVBが照射されないと意味がありません。
当然ライトだけでは運用できません。
ライトスタンドも用意しましょう。
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ドーム状になっているので、効率よく紫外線を照射できます。
とにかくカネヘビにとって紫外線ライトは必須!
屋内で飼育するなら、この設備は必ず揃えましょう。
バスキングライトって必要なの?
自然下での日光浴は紫外線を浴びると同時に、身体も温めてるんだよ。
カナヘビは変温動物であり、体温を上げることで代謝を活発にします。
なので体温を上げることができるホットスポットを作る必要があります。
温度が高いホットスポットはバスキングライト以外でもいいですが、バスキングライトが一番簡単です。
バスキングライトの下に石などを置くと石が温まり、上下からカナヘビを温めることができ効率がよくなります。
バスキングライトには以下のような注意点があります。
これらを加味してバスキングライトを使ってみて下さい。
- 夏場は室内が高温になりやすく、バスキングライトでさらに温度が高くなる恐れがある
→室内の温度が30度を超えると注意が必要 - 小さな飼育環境では、全体が温められカナヘビが高温から逃げれなくなる
→温度勾配(暖かい場所と温度が低い場所)を作る必要がある
バスキングライトを設置するなら是非、下記を使って下さい。
コスパも良く、そこまで強いバスキングライトが必要でないカナヘビに最適です。
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【目安】カナヘビへの紫外線ライトの照射時間
カナヘビの紫外線ライトの具体的な照射時間に言及しているものはありません。
そうなんですね。
どれくらいが目安なんですか?
自然から考えてると…
日中、カナヘビに紫外線が当たっている時間は大体7時から17時くらいです。
ここから、紫外線ライトの照射時間も10時間くらいが目安になります。
なるほど!
今回オススメしている紫外線ライトの説明書によると…
ランプの定格寿命は約4000時間です。明るさは保持されていても紫外線の照射量は徐々に低下してます。紫外線照射の効果を維持するために、1年を目安に交換することをおすすめします。
※『エキゾテラGEX EXOTERRA レプタイルUVB100 26』の説明書より抜粋
とあります。
10時間を365日で3650時間、これで交換ということで、『1日10時間の照射』の目安としています。
カナヘビを冬眠させるなら、この限りではありません。
あくまでも目安として参考しにてみて下さい。
カナヘビの紫外線ライト照射の距離
紫外線ライトは距離によって届く紫外線の量が変わります。
つまり近くでは紫外線量が多くなり、遠くに行くにつれて紫外線量が少なくなるということですね。
そうなんですね。
どのくらいの距離が適切ですか?
紫外線ライトは飼育ケースの上部に設置しますが、飼育環境に高低をつけてカナヘビが選べるようにするといいです。
上の写真のようにレイアウトすると、カナヘビが高さを選べます。
私たちは一番居心地のいい場所に移動するわ!
まとめと関連
☆この記事で話したこと☆
- 屋内飼育のカナヘビには、紫外線ライトは必須
- バスキングライトとの併用がオススメ
- 1日10時間の照射が目安
- 勝者距離は飼育環境に高低をつけてカナヘビが選べるように
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