- カナヘビ飼育に水入れは必要?
- カナヘビにはどうやって水を飲ませたらいい?
- オススメの水入れって?
- カナヘビには温浴させたほうがいいの?
私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。
カナヘビが生きて行くには当然、水が必要です。
ってゆうか、僕たちの水の必要性は高いよ!
▼水を飲むカナヘビ▼
ということでこの記事は、カナヘビの水に関することを全て明確にする試みです。
この記事では、以下の3点を解説しています。
- カナヘビの水入れのオススメを紹介
- 水切れを起こさない時の霧吹き
- 栄養補給もできる温浴のやり方
この記事は、カナヘビの水に関するすべてを網羅して解説しています。
命の水について考えるためにも、最後まで読んでみてね。
カナヘビの水入れならコレ
水入れを選ぶ時の注意点ってなんですか?
一番注意する点はカナヘビが溺れてしまわないようにすることです。
そのためのポイントは以下の2点です。
- 水深を深くしすぎない
- カナヘビが滑らないような素材を選ぶ
安全が一番ってこと!
>>上の2点を押さえたオススメの水入れはコチラ
水深は1センチほどで溺れる心配がなく、周りがざらざらしていてつかまりやすいです。
大きさもいい感じ!
ということで、カナヘビの水入れで悩んだら『スドーのレプティボール』で決まりです。
コスパもいいので安心です。
レプティボールは水入れだけでなく、餌入れとしても活用できます。
カナヘビの飲み水は水道水でいいの?
カナヘビに与える水は、カルキ抜きした水じゃなくてもいいんですか?
はい!水道水で大丈夫です。
水道水に含まれるカルキの濃度は、動物に害を及ぼさない程度に調整されています。
それよりも重要なことは、水の鮮度を保つことよ。
飲み水はこまめに水換えをして、清潔さを保ちましょう。
少なくとも毎日1回は水の入れ替えをしましょう
湿度を保つための霧吹き【水切れには要注意】
飼育環境の乾燥を防ぐためにも、こまめな霧吹きで水分補給をすることが大切です。
霧吹きで出来た水滴をペロペロ舐めて、水分補給もするんだよ。
水切れは命の危険につながります。
特に夏場は要注意!
点検も兼ねて、朝晩の霧吹きを徹底しましょう。
>>使いやすい霧吹きはコチラから
霧吹きは100均のものでもいいですが、紹介しているものは大容量で噴霧範囲も調整できるのでオススメです。
【健康管理のコツ】温浴のやり方を画像で解説
カナヘビ健康を保つために『温浴』という方法があります。
どういう効果があるんですか?
温浴のメリットは以下の通りです。
温浴のメリット
- 身体全体を濡らすことで、脱皮不全を防ぐ
- 排泄を促すことができる
- 温浴の水に栄養を添加し、栄養補給ができる
なるほど!メリットがいっぱいですね。
温浴ってどうやってするんですか?
詳しく説明していきましょう。
温浴のやり方を画像で解説
まずは十分な大きさのケースを用意します。
水に入れた時、びっくりして逃げちゃわないようにしてね。
水深は2〜3センチほどで、水温は33℃〜35℃に調整します。
温浴中にカナヘビは水分補給するので、水に栄養剤を添加します。
飼育し始めにこうやって、栄養補給させるのもいいわ。
>>使いやすくて効果的な栄養添加剤はコチラ
そしてカナヘビを水の中に入れます。
ゆっくり入れて下さい。
そのまま約10分間、温浴させます。
様子が変だったら、すぐに出してあげてね。
カナヘビが飛び出る危険性があるので、温浴中は蓋をしておいて下さい。
それでも中の様子はちゃんと見ていてね。
温浴中、気持ちよくてウトウトしているカナヘビの様子。
終わったら、タオルでカナヘビの身体の水分を拭き取りましょう。
濡れたままだと乾く時の気加熱で、急激に体温を奪われるのよ。
優しくタオルで包み込んで、水分を取りましょう。
そして、飼育環境に戻します。
どのタイミングで温浴をすればいいんですか?
温浴は朝一番に行うといいでしょう。
温浴で体温を上げることで、餌を食べたりする代謝活動が活発になります。
☆その他の温浴のタイミング☆
- 飼育したての立ち上げの頃
- 産卵後の栄養補給
- 拒食中の栄養補給
- 脱皮不全が起きている時
まとめと関連
☆この記事で話したこと☆
- カナヘビの水入れは安全性の確保をする
- 水道水のカルキより、水切れに注意をする
- 飼育環境にはこまめに霧吹きをする
- 温浴をすることでカナヘビの健康管理を行う
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