- ニホントカゲの飼育に使う床材ってどんなものがいい?
- 色んな床材のメリット・デメリットが知りたい
- あんまり床材にお金をかけたくない
私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。
私たちは地中に潜ることが多い生き物なの。
だから床材選びは重要なのさ。
この記事では、ニホントカゲの床材選びのポイントをメリット・デメリットとともに解説する取り組みです。
以下のタイプ別の床材を解説していきます。
- 爬虫類専門床材系
『デザートソイル』『ヤシガラ(パームマット)』 - 園芸用土系
『赤玉土』『黒土』『腐葉土』 - 人工物系
『キッチンペーパー』『ペットシーツ』『人工芝』
この記事を読めば、ニホントカゲの床材選びの全てがわかります。
最後まで読んで、自分に合ったものを選んで下さい。
ニホントカゲの床材【爬虫類専門床材系】
爬虫類飼育用の専門床材は、数多くあります。
専門の物は安心感がありますよね。
デメリットが無さそうだし。
確かにそうですね。
共通のデメリットとしては、それなりに高価だというところですかね。
デザートソイル【ニホントカゲ飼育に最適】
デザートソイルは非常にオススメの床材です。
乾燥してるイメージだけど、ニホントカゲに合うんですか?
保湿能力が高いので『霧吹き』をし、『水入れ』を設置すれば問題はありません。
何がいいって、消臭効果があるので『臭いがない』ってことなんですよね。
糞や尿の水分も吸い取って、カラカラに固めます。
それをそのまま捨ててくれたら、快適さ。
でも、それなりに値段がしますよね。
デザートソイルは長持ちします。
長い目で見ればコストパフォーマンスにも優れた床材なんですよね。
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ヤシガラ(パームマット)【フカフカで潜りやすい】
ヤシガラはさまざまな爬虫・両生類飼育に使われる床材です。
フカフカで潜りやすくて、気持ちいいわ。
保湿性が高くて、何より見栄えがいいですよね。
ただ、ダニが湧きやすいデメリットがあります。
多湿を好むニホントカゲには、より大きなデメリットとも言えますね。
ヤシガラは土と違い、燃えるゴミとして処分することができます。
この捨てやすさはメリットと考えることができます。
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ニホントカゲの床材【園芸用土系】
園芸用土は入手しやすく、価格も安いのが特徴です。
自然環境を再現しやすいですが匂いがキツく、コバエ等が湧きやすい傾向にあります。
安くて使いやすそうなんだけどな…
屋外飼育などで、床材が大量に必要ならオススメなんですよね。
赤玉土【使いやすい園芸用土】
☆赤玉土のいいところ⭐︎
・通気性がよい
・そこまでの匂いがしない
・100均ショップで販売されている
使いやすい赤玉土ですが、玉の潰れやすさがあります。
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黒土【コバエが湧きやすいのが難点】
☆黒土のいいところ⭐︎
・ミネラルが含まれ、誤飲の心配が薄い
・自然環境を再現しやすい
・ホームセンターで安く大量に販売している
黒土は水はけが悪く、虫が発生しやすい傾向があります。
屋外で使用するにはいい床材です。
黒土に潜ってると落ち着くわ。
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腐葉土【匂いと虫が…ただ考え方を変えれば】
腐葉土は匂いのキツく、虫が発生しやすいです。
それはやだなぁ。
ただ、屋外飼育なら話は別です。
屋外なら匂いは気になりませんし、虫が発生してもそのままニホントカゲの餌となります。
100均ショップで安価に販売しているので、手に入れやすさもポイントです。
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ニホントカゲの床材【人工物系】
人工物系の床材とは、紙であったり人工芝のようなものを指します。
潜れなくても大丈夫なんですか?
シェルターなど、ニホントカゲが隠れる所がたくさんあれば、潜れる床材が無くても大丈夫です。
▼ペットシーツを使ったニホントカゲの飼育環境の一例▼
清潔感を保つには人工物系の床材はうってつけです。
キッチンペーパー【とにかく安価】
キッチンペーパーは100円ショップでも販売され、数が大量です。
確かにコスパは最強ですね。
ただ吸水性が弱く、取り替え頻度が多いのもキッチンペーパーです。
キッチンペーパーの常用は、無理があります。
短期間のストック床材として重宝します。
ニホントカゲを飼育していると、あらゆるタイミングで『拭く』という行動に迫られます。
キッチンペーパーはそんな時にも使えるので揃えておいて損はありません。
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ペットシーツ【下に潜り込まれないように】
ペットシーツはキッチンペーパーと違い、吸水性が高くメンテナンスがしやすいです。
シェルターを設置すれば、使いやすいのがこのペットシーツです。
ただ、僕たちはペットシーツの下に潜り込もうとするよ。
下に行かれてしまうと、ペットシーツの効果がないので対策が必要です。
▼ペットシーツの潜り込み対策▼
ペットシーツの下に行けないように、養生テープで貼り付けてみるといいでしょう。
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人工芝【丸洗いで継続して使いえる】
人工芝の特徴は、丸洗いで繰り返し使えることです。
キッチンペーパーやペットシーツと比べると、自然感も出せますしね。
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まとめと関連
⭐︎この記事で紹介した床材☆
・デザートソイル:オススメ度★★★★★
万能系の床材として使いやすい
・ヤシガラ:オススメ度★★★☆☆
自然感は高いがダニの発生に注意
・赤玉土:オススメ度★★★★☆
安価で匂いも少ない
・黒土:オススメ度★★★☆☆
大量に床材が必要ならオススメ
・腐葉土:オススメ度★★☆☆☆
ニホントカゲの餌を引き寄せる
・キッチンペーパー:オススメ度★☆☆☆☆
コスパはいいが吸水性が弱くて使いにくい
・ペットシーツ:オススメ度★★★⭐︎⭐︎
下に潜り込めれないように注意
・人工芝:オススメ度★★★☆☆
丸洗いで繰り返し使える
▼この記事で紹介したニホントカゲにオススメの床材▼
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