ニホントカゲの温度対策【適温キープの9つの方法】

私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。

当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。

24〜27℃くらいです。
この辺りの温度を保つと、ニホントカゲは安全かつ快適に過ごせます。

この記事は、1年を通じて発生する『ニホントカゲの飼育温度』の問題を、すべて解決する試みです。

爬虫類の温度対策というと保温が浮かびますが、それよりも夏の高温に要注意です。
日本の夏は非常に温度が高くなります。

ニホントカゲの飼育環境には、潜れるための床材を敷くことが必須です。

人がいない日中の温度の上昇で、ニホントカゲの状態が悪くなることもあります。

まずは、風通しのいい環境を作ることです。
その時に活躍するのがコレ!

夏の暑さ対策はもっと考えなければなりません。
それだけ日本の夏は危険なのです。

たくさんの生き物を飼育してるなら、この方法がいいのかもしれませんね。

サーキュレーターや扇風機などで、冷気を循環させて下さい。
思ったより温度が下がります。

昼の間はこの方法で部屋を冷やして、夜はまた凍らすのがいいですね。

ニホントカゲを冬眠させないなら、冬場の保温対策は必須です。
飼育環境が24℃を切ってきたら、保温しましょう。

ホットスポットを作るのに適していますが、真冬にコレだけでは十分な保温はできません。

保温効果が高く、真冬には重宝します。
逆を言えば高温になりすぎないように注意して下さい。

安全性が高く、電気代が安いのが特徴です。

エアコンほどの保温効果はありませんが、手頃で電気代も安いです。
ニホントカゲはそこまでの高温環境を必須としないので、部屋の広さによっては使えます。

ニホントカゲの適温は、24〜27℃と言いました。
バスキングスポットは35℃くらいに設定してみて下さい。

そのポイントの温度をチェックできる温度計です。
爬虫類の飼育環境の温度勾配をチェックする時にも、重宝します。