- ニホントカゲの適性湿度は?
- ニホントカゲの湿度対策は?
私、くま村長。
主に野外採集の日本産の爬虫・両生類の飼育者です。
当ブログは、私の実際の飼育経験に基づいて爬虫・両生類の飼育についてまとめています。
爬虫類飼育で温度管理はよく出る話題ですが、同様に湿度管理も重要です。
湿度が適切でないと、餌を食べなくなったり、脱皮がうまくできなかったり色んな問題が起こるよ。
というわけで、ニホントカゲの適切な湿度は40%〜60%です。
これをもとにこの記事では、適正湿度の管理と維持の方法を考えていく試みです。
この記事では湿度維持の為の、以下の3つの方法をお話しします。
- ニホントカゲには毎日霧吹きをする
- 水入れには常に水を張り
- ウェットシェルターを設置
この記事を読むことで湿度管理の方法がわかり、ニホントカゲを健康に飼育することができます。
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最後まで読んで、確認してみてね。
【湿度管理】ニホントカゲには毎日霧吹きをしましょう〜湿度維持〜
それでは湿度維持の3つの方法を順番に解説します。
霧吹き【毎日の日課としましょう】
ニホントカゲの湿度管理で一番、重要かつ簡単な方法は『霧吹き』です。
毎日の湿度のチェックとともに、飼育環境に霧吹きを施します。
霧吹きかけられた水滴を舐めて、水分補給もするわ。
飼育環境全体を霧吹きするとともに、水入れなどの水場の水分補給もします。
ホットスポットがある飼育環境は乾燥しがちで、水枯れが起こりやすいです。
これは生体に悪影響なるので、こまめなチェックと霧吹きをオススメします。
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水入れ【水切れを起こさないようにしましょう】
水入れはニホントカゲの水飲み場であるとともに、シェルターにもなります。
この下はひんやりして、湿度も高くて居心地がいいんだ!
▼水入れの下で休むニホントカゲ▼
水入れはニホントカゲにとって、最後の水分補給場でもあります。
水切れには十分に注意しましょう。
ここの水が無くなったら、命の危険もあるわ。
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ウェットシェルター【湿度調整をニホントカゲにしてもらいましょう】
ウェットシェルターとは、飼育環境の一部を高湿度を保つシェルターのことです。
僕たちが自由に移動して、湿度を選べるんだ。
定番はこのウェットシェルターです。
上部は水入れにもなっているので便利です。
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こういうウェットボックスシェルターというのもあります。
中に水苔を入れて使用します。
産卵床にもなるわ。
ウェットボックスシェルター内は気加熱によって温度を低めに保てます。
ニホントカゲが安心して休める場所にもなるので、設置をオススメします。
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まとめと関連
☆この記事で話したこと☆
- ニホントカゲの適正湿度は40%〜60%
- 霧吹きを毎日して、湿度をチェックし水分を補給
- 水入れはシェルターにもなる
- ウェットシェルターを置くと、ニホントカゲが快適な湿度環境を選べる
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